札幌市が[色彩景観ガイドライン]として選定した70色は、各々が、風土イメージを想像できるオリジナルの札幌らしい色名を持っています。これは、設計上の誘導基準であるだけではなく、人々の心にはたらきかけ、心に留めておけるように名付けたものです。
色から言葉へ、言葉から色へ。色彩の世界を楽しみ、札幌の街を色彩から考えるきっかけになればという願いが込められています。
『札幌景観色配色ツール』を使うと、景観色の組み合わせイメージが簡単に確認できます。作成した配色パターンはWEBブラウザにブックマークしたり、URLをメモや共有(シェア)することで、あとで何度でも確認できます。
札幌の景観色 70色のカラーチャートです。色をクリックすると、その色のカラーストーリーやカラーコード(マンセル値、RGB値)などを確認できます。
札幌市では、都市景観を形成する上で色彩が果たす役割は大きく、街の印象を左右する建築物等の色彩は、街並みに調和や一体感などを与える手段として効果的だと考え、次のガイドラインを定めています。
この運用指針は、美しい札幌の景観づくりの実現方策の一つであり、建築物等が周辺環境に調和し、誰もが美しいと感じる魅力ある札幌の色彩環境を創出することを目的とされています。
(以下の資料は札幌市役所「届出に関する解説、ガイドライン」に外部リンクしています。)