豊平川　7-F

空の色をそのまま川面に映すと、かなり濃いめのブルーとなる。市内中心部を流れる豊平川は、遠くで見るとゆったりしているが、以外に水量も多く流れは速い。緑を中心に河川敷は皆がくつろげる公園として整備されている。しかし、川の両岸はかなりのスピードで車が行き交う。出来れば川辺の清々しさをも少しじっくり味わいたい。

かなり小さな面積で使われるアクセントカラーの一つである。白やグレー以外にも紺色や濃い紫などとの配色構成で、北国らしいイメージが表現できる。もっと寒色系の美しさを大切にしたカラーコーディネートを増やしてほしい。

札幌景観色 7-F 豊平川。

豊平川に架かる橋の上からの眺めは、わたしが大好きな札幌の景観のひとつです。都会のまんなかで視界いっぱいに広がる澄んだ青空に出会えることは、とても価値あることだと思います。

今朝は幌平橋の上から青空を眺めました。（4時起き

幌平橋の歩道空間には姉妹都市ポートランドとの友好の象徴として「ポートランド広場」があります。ポートランドは環境先進都市として世界的に有名で、MEZZANINE（メザニン） を発行する吹田さんの著書「グリーンネイバーフッド」で詳しく紹介されています。
ポートランドは1970年代頃から様々なまちづくりの取り組みを始め、1979年には都市成長境界線を策定しました。札幌市と姉妹都市になったのは1959年ですので、なんだかすっかり差がついてしまった感じがしますが、札幌も少しずつ、札幌をリファクタリングする動きがあるような気がします！ たとえば「札幌を日本のビールの首都に！」をスローガンに札幌のビール文化が少しずつ広がってきていたり、、、🍻🍻🍻

そう、微力ながら「札幌景観色」も、札幌の景観や魅力、札幌愛❤️を共感しあえるアイデンティティになってきたと思います！

どうかいつの日か私の4時起きが報われますように・・・（自然に目が覚めます

※Andrew GengさんのMunsell Color Palette（http://pteromys.melonisland.net/munsell/）でマンセル値からRGBを調べました。

札幌景観色の塗料を探そう！

日本塗料工業会が提供しているペイントカラー検索システムを使うと、札幌景観色のマンセル値から塗料用標準色見本帳などの近似色を検索できます。
例）　創成柳　5-C　マンセル値：5G 7.0/2.0 Lgr-2 tone　→　色票番号：45-70D

『札幌景観色配色ツール』を使うと、景観色の組み合わせイメージが簡単に確認できます。作成した配色パターンはWEBブラウザにブックマークしたり、URLをメモや共有（シェア）することで、あとで何度でも確認できます。